目標達成できない最大の原因

日本人は「一年の計は元旦にあり」とばかりに、年初に一年の目標を掲げる人も多いでしょう。
あるいは、誕生日を迎えた時に「次の一年はこんな年にしたい」と目標を語ったり。
企業であれば、年間目標、四半期目標、月次目標、週次目標など、目標が設定されていることがほとんどでしょう。
しかし、目標を達成して、理想の状態にある個人や組織は限られます。
それはどうしてだと思いますか?
個人に関して言えば最も大きな原因の1つとして
「目標が具体的でない」
ということが挙げられます。
例えば
「良い一年にした」
の
「良い」
とは、具体的にどんな状態を指すのでしょうか?
目的地が曖昧だと、当然ですが辿り着けません。
また、目標が達成できないそのほかの原因として
「達成可能な高い目標を掲げていない」
ということもあります。
つまり、達成不可能な無謀に高い目標を掲げてしまったり、逆に本気で頑張りたくなるような魅力的な目標ではないということです。
私たちは、やるべきことが難しすぎても、簡単すぎてもやる気を失います。
充実感が得られるプロセスや、達成感が得られる結果につながる目標が大切ということです。
そのためにも、最終目標の具体性はもとより、そこにたどり着くためのプロセスにおいても明確なKPI(目標達成のために重要な指標)の設定も必要になります。
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